IVRとは
IVRとは、「Interactive Voice Response」の略です。
Interactive = 対話的(双方向)に
Voice = 音声で
Response = 応答する
音声による対話型で応答する機械のことを英語表記の頭文字を取ってIVRと呼びます。
「自動音声」や「自動ガイダンス」などと呼ばれることもあります。
IVRを使うシーン
IVRは、日常様々なシーンで使われています。
定型で対応できる簡易な受付業務や受付時間が広い場合、また、一度にたくさんの受電がある場合などに、
「受付業務の効率化」や「人員コストの削減」、「応対品質の均一化」などを目的として広く利用されています。
使用例)
企業の問合せ窓口
宅配物の不在票に記載されている
再配達の受付
チケットの申し込み受付
病院の診療予約受付
商品の購入窓口
IVRの使い方
IVRを使ったサービスは老若男女問わずどなたでもご利用いただけます。
電話を利用するので、ガイダンスをお聞きいただき、必要に応じて1~9のプッシュボタン操作しかありません。
IVRには煩雑な操作が存在しないのです。
そのため、
- パソコンやスマートフォンの操作が苦手な方でもご利用いただくことが可能です。
- 有人のコールセンタとは異なり24時間いつでもご利用いただけます。
- 日中忙しくてお電話ができないような方でも、夜間等ご自身のご都合に合わせてご利用いただくことが可能です。
要は、IVRを使ったサービスは老若男女問わずどなたでもご利用いただける仕組みとなるのです。
IVRをご利用される人(ターゲット)
IVRは、単に決まった音声を再生させるだけではありません。
IVRは、単に決まった音声を再生させるだけではなく、
- ①利用者が選択したメニューに応じてガイダンスを流す
- ②利用者がプッシュボタンで入力した情報を保存する
- ③必要に応じてコールセンタへ転送する
こともできます。
①のイメージ
利用者が選択したメニューに応じて振り分けて再生
- 利用例)
- ・簡易な問合せ対応
- ・サービスや商品の情報案内
- ・業務時間外の問合せ対応
②のイメージ
プッシュボタンで入力した情報を保存
- 利用例)
- ・商品の注文受付
- ・予約受付
- ・チケット販売等の申込受付
③のイメージ
必要に応じてコールセンタへ転送
- 利用例)
- ・特定のメニューを選択した場合
- ・自動ガイダンスで操作を間違えた場合
その他、様々な使い方がございますので、自動音声をご検討の際にはお気軽にお問合せください。
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